最大化(Full Version) | トラックバック | ユーザ情報 | お気に入り画像登録


画像情報



投稿者:平 一
基本情報
タイトル 文明の要素(エレメンツ)
タグ *小説家になろう *挿絵 *文明 *社会 *歴史 *未来 *科学 *行政 *エッセイ *六芒星
コメント 『文明要因図』を改題しました。

人類は、文明により発展しました。
文明とは、高度に知的な社会生活の様式《かたち》です。

知性とは〝種を植えれば実が採れる〟といった、
因果関係の法則を発見・活用する能力です。
知性が可能とする技術は、社会を豊かで複雑にし、
政策を必要とさせて、文明を生み出しました。
そんな文明の6要素は、3つの文明活動要因と、
3つの内外環境要因といえます。

知的活動には〝知る・決める・行う〟の三段階があり、
社会の文明活動もそれに応じて分類できます。
文明活動の本体は、全ての人々が生活に必要な
富を作り、分けて営まれる経済・社会活動です。
〝因果法則を知って活かす〟科学・技術は、
富の生産に役立ち、経済・社会活動を豊かにします。
〝皆で動けるよう決める〟制度・政策は、
富の配分に役立ち、経済・社会活動を健全に保ちます。

ただし、文明活動には内外の環境条件が必要です。
まず技術は、施設や製品などの物的資源に
具現化されないと、社会活動を豊かにできません。
また政策は、健康や教育という人的資源を通じて
実現されないと、社会活動を健全に保てません。
さらに、新技術の開発や普及には資金などを要し、
政策による助けが不可欠ですが、その際には、
資源や市場などの自然・社会環境が大きく影響します。

以上の6要素を覚えやすく言い換えると、
〝知る・する・決める、ヒト・モノ・環境〟となります。
これら6つの要素《エレメンツ》を
六芒星《ろくぼうせい》(✡)の上に並べてつなげたら、
社会について意外なほど多くのことが分かる、
便利な文明理論(仮説)を発見できました。
iコード i880074 掲載日 2024年 11月 10日 (日) 20時 48分 34秒
ジャンル イラスト 形式 JPG 画像サイズ 3600×2545
ファイルサイズ 626,350 byte

◆この画像のURL
◆この画像のトラックバックURL

以下のURLを貼り付けることで、ブログや自身のホームページで画像を共有することができます。





Gamma版につき現在、評価/コメント機能はありません。機能はユーザの意見を参考に随時追加します。
Gamma version.This site is Japanese only.

-みてみん(Mitemin)-