タイトル | 文明発展図(番号なし) | ||||
タグ | *文明の星 *文明 *civilization *hexagram | ||||
コメント | 〝文明の星〟仮説の中心となる、文明発展の循環《サイクル》をまとめた詳細図です。 人類は文明によって、現在の繁栄を得ました。 文明活動の本体は、全ての人々が営む経済・社会活動ですが、 それを支える二本柱が、科学・技術と制度・政策です。 技術は〝自然〟に働きかけて富を生み出し、社会活動を豊かにします。 政策は〝人々〟の利害を調整して富を分け合わせ、社会活動を健全に保ちます。 技術が進むと、生活が豊かになる一方で大規模・複雑・加速化するので、 政策もまた高度化し、巨大化と分権化が同時進行します。 政策はさらに、在来技術の限界を克服すべく、次世代技術の開発も促します。 そして今、人類は文明の転換期を迎えています。 文明の発展段階を画する主力技術は、変化してきました。 農業技術は文明の成立を可能としました。 工業技術は文明を世界に拡大しました。 情報技術は文明の、地球という空間的限界への到達による衝撃を緩和しました。 人類は現在、惑星文明の時間的持続を可能とする、人工知能を中心とした、 持続可能性(あるいは環境親和)技術の時代への移行期にあると思います。 これに成功すれば、次にはそれらの技術も利用して、 本格的な宇宙開発技術の時代に進むことができると思います。 それに応じて政策もまた、変わってきました。 農業~工業時代には、灌漑事業や国防など、 富の(確保も含めた)生産のための、技術的政策が中心でした。 工業~情報時代には、産業立国や福祉国家というように、 富の(再投資も含めた)再分配のための、経済・社会政策が増えました。 情報~AI時代には、自然限界・社会統合・生活向上・少子高齢化等を背景に、 富を作って分ける人々自身の健康や教育を、人道的かつ公正に改善できるよう、 人の向上のための人的資源政策が重要になっていくと考えます。 それができればAI~宇宙時代には、可能な限り全ての人が参画して、 多様な政策をバランスよく最適な形で行えるよう、 人の活用のための行政管理政策の役割が 大きくなっていくのではないでしょうか。 人類文明がこれからも永続し、発展し続けていけるよう期待します。 この図で描いたのは、SF小説「Lucifer(ルシファー)」や、 その要約版「『Lucifer』断章」を書きながら考えた文明論です。 こんな文明論まで考えられるような、創作上の刺激を与えてくれたのは、 アイドルマスターやバンドリ、ラブライブなどの、 素敵なYoutube動画作品でした。 それ以外にもアニメや漫画、小説、映画、音楽、フィギュアなど、 様々な作品から影響を受けました。 ここでは挙げきれない、全ての作品に感謝します。 |
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iコード | i384265 | 掲載日 | 2019年 12月 14日 (土) 03時 24分 26秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 4678×3307 |
ファイルサイズ | 1,280,752 byte |
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